2012/02/26(公開:1970/01/01)
装丁・装飾の奥深さ・・・ 「第55回企画展 手塚治虫を装丁する」
兵庫県の宝塚市立手塚治虫記念館で「手塚治虫」関連資料の展示イベントが開催
◆手塚漫画の12作品における装丁に、手塚治虫直筆原稿などが展示されます。装丁・すなわち作品を包むパッケージに他ならず、それらが作品に与える印象などを展示によって示します
◆テーマは「漫画にして文学。漫画にして哲学。漫画界の巨人、手塚治虫。その深遠なる作品を、斬新なカバーでいま蘇らせる。」というもの。装丁・装画家達による手塚漫画への挑戦が観られます
◆これら装丁作業の工程に加え、同じ漫画でも紙や書体によって印象が異なることが、実物比較として理解できます
◆手塚作品を多く手掛けていた多田和博氏の装丁、西口司郎氏の装画の展示も行われます
(2012/2/25 時点の情報)