2012/03/20(公開:1970/01/01)
1000年続いた争いを今年も 「相模国府祭」
神奈川県大磯で行われる古き祭り「相模国府祭」
◆この祭りの起源はなんと、あの「大化の改新」まで遡ると言われています。その中でも、虎皮を使用した「座間答」が全国でも非常に珍しいユニークな神事として知られています
◆「座問答」・・・かつて、大化の改新以前の時代に、東の「相武 (さがむ)」と西の「磯長(しなが)」が合併し、相模国が成立した際し、神社間で最も大きな神社を決めようという論争が起こったことがありました。この座問答は、この時の様子を儀式化したものです。この問答、結局最後の最後まで決着がつく事はありません。最後には「いずれ明年まで」という一言で一旦の決着とし、「いずれ」結局1000年以上続いてしまったという流れになっています
(2012/3/19 時点の情報)

