2012/03/23(公開:1970/01/01)
両雄譲らず 「天と地の美 」
京都の高台寺で開催される「龍虎図」などの作品展示イベント
◆室町時代の終わり頃に描かれた単庵智伝の「龍虎図屏風」(重要文化財)が展示。屏風に表現された龍虎図として日本では最も古いもの。龍図と虎図にわかれており、前期後期に分けてそれらを紹介。さらに天と地にある生き物達をデザインしてきた美術工芸品が紹介される(狩野興以筆龍図および高台寺蒔絵の調度品など)
◆主な展示品
・龍虎図屏風 (室町時代後期 単庵智伝(たんあんちでん)慈芳院蔵 重要文化財)
・龍図 (江戸時代初期 狩野興以(かのうこうい)高台寺蔵)
・秋草菊桐紋蒔絵湯桶 (あきくさきくきりもん まきえ ゆとう) (桃山時代 高台寺蔵 重要文化財)
・桐紋 雲龍 蒔絵 脇息(きりもんうんりゅう まきえ きょうそく)(桃山時代 高台寺蔵)
◆休館日:原則無し(展示替えの4/11は休館)
(2012/3/22 時点の情報)