2012/03/23(公開:1970/01/01)
子供達の未来心象風景 小松崎茂原画展「宇宙船地球号」
銀座のヴァニラ画廊で行われる「昭和時代の夢」をテーマにした小松崎茂氏の作品展示イベント
◆かつて昭和の頃、少年達は夢を見た。宇宙船が開発され、そのコクピットの席に座るパイロットは自分だった。小松崎茂が描いた壮大な未来に酔いしれ、そして機械の細部に拘る愉悦を知ってしまった・・・。少年達を導くイデオローグでもあった彼の作品に、時代を解き明かす予言が感じ取れるかもしれない・・・
◆小松崎茂・・・大正4年、東京生まれ。未来や未来の平気の想像画を「機械化」に連載、様々な雑誌で活動を行う。戦後「地球SOS」「大平原児」などの名作を生み、さらにプラモデルパッケージのアート活動も。「サンダーバード」シリーズなどのボックスアートを描いた
(2012/3/21 時点の情報)