2012/03/26(公開:1970/01/01)
侍と鬼を従えて 「マダラ鬼神祭」
茨城県の雨引観音で開催される珍しい祭礼
◆日本でも2か所しか行われていない「マダラ鬼神」。この鬼神は、かつて足利勢が雨引山にて長尾勢を追い火を掛けた為に焼け落ちてしまった楽法寺を、夜な夜な白馬に乗って表れ、覆面職人を使って仮堂を建てたとされる伝説の神様です。
祭礼では、マダラ鬼神が現れ、花火の轟音の中裃姿の侍や鬼達を従えたまま階段を一気に登ります。境内では鬼達が踊りを披露し、柴燈護摩、僧侶の大太刀の修抜などを竹矢来の中で行います
(2012/3/23 時点の情報)

