2012/04/23(公開:1970/01/01)
自然を見つめる祖父と孫 「コスモポリタンの系譜:夢二とその孫・竹久野生」
金沢湯涌夢二館で開催される竹久夢二の息子(不二彦・養父)に育てられた野生(のぶ)さんの作品、及び竹久夢二作品の展示イベント
◆竹久野生氏にとって、「竹久夢二」は「コスモポリタン」と呼ばれる「自由人」であり、理想像でもある。今回の作品では、現在、そんな「コスモポリタン」を目指し、グローバルな活動を行っている野生氏の作品と、竹久夢二の作品がコラボする。
今回は特別に夢二の肉筆画4点および書簡1点の新・収蔵品が初公開される
◆竹久野生氏は、竹久夢二の次男である不二彦に、養女として育成され、父を通じて、夢二の感覚を受け継いだと言えます。20代の時に造園を志していましたが、30代の時、コロンビア芸術大学に入学。70年代より画家として、アンデスの山並みを超え、日本に飛ぶ「空飛ぶ絵師」として独自の創作活動を行っています。
(2012/4/17 時点の情報)