2012/04/27(公開:1970/01/01)
江戸時代 国防最前線 「佐賀藩 長崎警備のはじまり」
佐賀の徴古館で江戸時代の国防についての資料展示イベントが開催
◆長崎はかつて江戸時代の頃に、ヨーロッパなど海外の船舶が来航する唯一の港でした。その制限は厳しく、オランダ以外のヨーロッパ諸国の来航は基本的に禁止されていたほどです。そして、禁止するだけでなく、国防・外交政策を貫徹する為に、長崎に警備機関を置く必要が当然ありました。
その警備を担当したのは、長崎と距離が近い佐賀藩および福岡藩です。
今回のイベントでは、将軍・徳川家光より長崎の警備業務に任じされた佐賀藩「初代」藩主鍋島勝茂以来、最重要国防任務である佐賀藩警備の中身を紹介していきます
(2012/4/17 時点の情報)