2013/04/23(公開:1970/01/01)
メレンゲ・フェスティバル(Fiesta de Merengue):ドミニカ共和国
メレンゲはドミニカで生まれたダンス音楽である。18世紀から19世紀にかけて流行した。元々はスペインの音楽と、アフリカのリズムが混ざって出来たものとも言われる。伝統的な音楽に合わせて踊るメレンゲは、男女2人のパートナーが接近して踊る。男性は帽子、女性は色鮮やかなドレスをまとう。速いテンポに合わせお尻を動かす、官能的なダンスで、ドミニカ共和国の公式ダンスとも言える。
メレンゲ・フェスティバルは、このメレンゲをたっぷり堪能出来るする事が出来るフェスティバル。サント・ドミンゴの美しいウォーターフロントで行われるこのイベントでは、音楽、ダンス、食べ物の屋台、パレードなどが楽しめる。
っており前半は男女がゆっくりと歩き回るパセオ、後半の激しくまわって踊るところをハレオと言った。そのハレオでの踊る仕草が、卵白と砂糖をよくかき混ぜて焼き上げるお菓子のメレンゲに似ているところから名づけられたという説もあるという。(前掲書より)