2012/03/22(公開:1970/01/01)
風まつり
風(かざ)まつりは菟足(うたり)神社で行われる古くから伝わるお祭りです。
そこでは幾つも風にまつわるお話しが伝えられてきました。
1つには祭の神である菟上足尼命が当地に着任したとき、海が荒れても無事であったため風の神様といわれたこと。
もう1つには江戸から延宝の神輿が寄進されたときに、遠州灘の風や波の難にもあわず無事に着いたという2つです。
風まつりという名前も、上記のどちらからかきているのではないかと考えられています。
今日行っている風まつりの内容は、一般的な神事と、手筒花火などに代表される催し物などで成り立っています。
また手筒花火は、三河煙火の真髄を伝えるという点で日本一とも称えられています。
火の粉降りかかる祭りを体験ください。
(2012/3/22現在)