2012/04/05(公開:1970/01/01)
東京 池上本門寺五重の塔と桜
700年以上前、日蓮聖人が入滅されたとされる霊跡。日蓮上聖人は1292年(弘安5年)10月13日、池上の郷主であった池上宗仲公の館で亡くなったと言われる。国の重要文化財にも指定されている五重塔と桜のコントラストが美しい。関東では珍しいササベザクラという桜もある。
イベニアスタッフ:なずな「96段の階段を上っていくと桜がお出迎えしてくれます。この五重塔は関東では一番古く、大きいものだそうです。桜の奥に見える五重塔、夜はライトアップもされるとのこと。ちなみに、個人的に印象に残ったのはお寺の横にある墓地に、桜の花びらが降り注いでいたこと。黒い墓地の土を覆うように、薄桃色の花びらが落ちていて、諸行無常、世の儚さを感じました」