『サラダ記念日』から25年 愛しき人への三十一文字 俵万智展
東京にて町田市民文学館で開催される俵万智氏の作品展示イベント
◆短歌においてベストセラーを誇った俵万智氏の「サラダ記念日」が出来てから25周年になります。俵万智氏がその当時な神奈川県立橋本高校の国語教師だった時に住んでいた場所が町田市です。
俵氏の歌集より、家族や恋人、そして子供といった近しい人との間で産み出されてきた短歌を、イラストやフォトと並べて紹介していきます。人への想いを三十一文字に凝縮させる事で、逆に世界を広げています。歌集「プーさんの鼻」「かーかん、はあい」「たんぽぽの日々」といった子育てへの想いをつづった著書を執筆中でもあります
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
◆俵万智(1962~)。大阪生まれ、福井育ち。神奈川県立橋本高校で教鞭をとっていた歳に、「八月の朝」で第32回角川短編賞を受賞(1986年)。さらに1987年の歌集「サラダ記念日」でベストセラーを記録する。以後、様々な作品を世に送り出し、近年も歌集「プーさんの鼻」「かーかん、はあい」「たんぽぽの日々」といった子育てへの想いをつづった著書を執筆している
◆関連イベント
・オープニングイベント:「ももんちゃんとあそぼうinことばらんど」 4/21
・講演会(1):「短歌の変貌と俵万智」 5/19
・講演会(2):「俵万智さんの短歌について」 6/23
・短歌ワークショップ(1)「万智さんの短歌とコラボでつくろう!」 7/7
・短歌ワークショップ(2)「つくってあそぼう!みそひともじ」 5/12
・おはなし会 展覧会期間中第2・4水曜日
・展示解説(ギャラリートーク) 4/24
・ことばらんどで短歌コンテスト 4/21~5/31
(2012/4/5 時点の情報)